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10/31/2011

Brewing Beer at Home 3


ビールを家で醸造しているのはすでにお伝えしていますが、とうとう最終段階に入りました。
3週間くらい寝かしてあったビールを瓶に詰める作業です。
作ってみて初めて知りましたが、この時点でシュワシュワと炭酸は出ていません。瓶に詰める直前に特別な砂糖をシャーっと流し込んでかき混ぜて、間髪いれずに急いで瓶にそのビールの液体を入れ、すかさず栓を閉めるわけです。
そして10日間寝かしておくと、瓶の中で行き場のなくなった気体が液体の中に溶け込んで炭酸のシュワシュワになるらしい。
この栓をする作業、楽しかったです。ビールがこぼれてベタつくのは砂糖のせいなんだというのも分かりました。瓶づめ作業中にこぼれたビールの液で床がべとべとになってしまいました。

<こんな感じで瓶づめです>

あと10日経ったら味見してみようと思います。上手く出来てるといいけどね~。
瓶と栓が無表情なので、ラベルとかを作ってみたくなっちゃうなあ。でも今回はとりあえず味をみてからそういうのを考えたいと思います。
もしおいしくできたら次回はラベルと栓にも凝ってみようっと。

10/12/2011

Brewing Beer at Home 2

<ビール作るのに必要な材料レシピ>
さて、材料、道具を買い込んできたジョーダン、さっそく作業にとりかかりました。
私はもう全然ノータッチ。一人キッチンで奮闘のジョーダンをしり目にテレビ観賞。こういうのは一人でもくもくとやった方が盛り上がって楽しいはず。
何度も録音したおじさんの説明を聴き、Youtubeで映像を参考にしたりしながら作業は進みます。

<どろーんとしたはちみつみたいなモルトの濃縮液。臭い!>
5ガロンくらいの水をTurkey Fryer(これしか大きいサイズの鍋が買えなかった)で沸騰させます。その後、ジョーダンがどういうものを加えて、どうやって作業をしていったかは私全然分かりません!
ただ匂いが・・・匂いが臭い!家の中が妙な匂いに包まれました。「あぁ~、Coors Factoryの匂いがする~~♡♡」とジョーダン。ジョーダンの大学はCoors Factoryのふもとにあったため、この匂いを嗅ぐと学生時代を思い出すらしいです。
どんな匂いかというと、醤油、みりん、ダシ、あれの混合した香りに、何かとても腐っているものを放り込んだみたいな匂いです・・・。わかりづらいですよね。でもほんとにそんな感じ。
ホップだか、モルトだか、なんだか知らないけど、私は嫌いですあの匂い。

<嗅いでます。いい匂いらしい。ジョーダンには。>
<イーストかなにかを入れたらぼこぼこと泡が出てきて、それを霧吹きでシュッシュッとやってました>
作業中、この鍋の中をかき回したとき、温度計(浮かせてあったやつ)が割れてしまいました・・・。ガラスの破片入りビールなんて危険なので、買ってきたばかりのほぼ全材料を再度買うことになってしまったという悲劇のオチ付き。
ジョーダンのがっくり具合、ハンパじゃなかったです。(そりゃそうだ)
もう一回すぐ買いに出かけましたけどね。そして作業再開。


鍋の中が沸騰している間、ずっと鍋がカタカタカタカタ・・・と揺れていて、なんか怒っているみたいでおかしかったです。
さ、どうにか最終段階まできたようで、買ってきた3袋の氷をお風呂に張った水に投入。スポーツ選手が入浴する氷風呂みたいなやつの中に鍋を入れ、冷まします。

<鍋の怒りはおさまったようです・・・>
これを、白いポリバケツみたいなのに移し替え、2~3週間暗いところに安置。ガスがポコポコと弾ける音が聞こえます。うちのウォークインクローゼットに眠っているビールちゃんに、ジョーダンは毎日「元気?元気?」と声をかけています。危ない。
さあ果たしてどうなるんでしょうか・・・。まだあと2行程くらいあるけどね。

ビールつながりの話ですが、ジョーダンの友達:Kevinがアイダホで、友達とBreweryを始めました。結構前からビールを醸造する、って話は聞いてたんだけど、今年の初めに我が家(ユタの)に道すがら寄ってくれた時も、「もうすぐできあがる!」と言ってたんだけど、その後どうしたかなー、と思ったら、Facebookにこんな動画が。

<Kevin、ローカルニュースでビールを紹介するの巻>

もちろん全部英語だけど、よかったら見てみてね。ウォーリーを探せ、のウォーリーみたいな「長~い」体型のKevinです。

<写真中央、クレープにかぶりついているのがKevinです。>

10/11/2011

Brewing Beer at Home 1

<こちらがビール醸造キットです>
わりと以前からジョーダンが、家でビールを作りたい、と言っていました。自宅でアルコールを作る、なんて日本ではない話ですよね。アメリカでは別に法に違反することもなく、「男の趣味」みたいな感じで多くの人がやっています。
別にビールを自宅で作ることに対して何の抵抗もなかったのですが、でも、私の中では、家のガレージでもくもくと作業をする、というイメージがあったので、このアパートの部屋でそんな作業ができるのか??とそっちの方が気がかりでした。
とりあえずどんな道具が必要で、どういう風に作るのかを、実際店に行って目で確かめてみよう、ということになり、家から40分くらいのところにある「Brew it yourself」という、自宅醸造グッズを取り扱う専門店へ行きました。

<これはワインの瓶詰をするときに使うコルクとかその他の道具>
到着すると、結構怪しいエリアにその店はありました。あんまりいい雰囲気じゃないようなとこね。店の看板も、「I」の文字がとれてしまって、「Brew t yourself」ってなっちゃってました。
店の中に入ると、薄暗く、妙な匂いが漂います。ガラーンとした倉庫っぽいようなところに、無造作に棚を置いて商品を陳列してある、って感じです。白髪でかなりのロングヘアな仙人みたいなおじさんと、ディズニーランドのカリブの海賊の人形の中にいそうな感じのつるっぱげで背の小さいおじさんが、いそいそと作業をし、お客さんにあれこれ説明していました。
私たちの順番が回って来て、その海賊おじさんがジョーダンと話し始めます。私は聞いていても分からないので、親に連れられて来た子供用であろう「ぬり絵」をしはじめました。

<ビールの栓が埋め込まれたスツール。ちょっと可愛い>
かなりハイレベルなぬり絵を完成させた後、店の中をうろついてみると、ビールの作り方の本や、ビール醸造のレシピ、オーナーのお子さんたちの絵なんかがセロテープでぺたぺたと貼りつけてありました。
ここはビールだけじゃなくて、ワインの醸造キットも売ってます。ワインのキットは結構女性が買っていくみたいで、ところどころにピンクやラインストーンがちりばめられた悪趣味なものが見受けられました。
醸造キットを購入し、海賊おじさんに全体的な流れを教えてもらい、それをiphoneで録音し、ジョーダンは何度も何度も繰り返しその説明を聞きながら、自宅醸造の夢に胸を躍らせるのでした・・・。